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<title>エコロジーという洗脳 地球温暖化サギ・エコ利権を暴く[12の真論]</title>
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本当に環境を考えるならば、金融工学の意のままになってはいけない。
環境問題に必要なのは、倫理学と哲学なのです。
根底にくるべき倫理観や哲学がぬけた金融工学がもたらす結果は同じではないだろうか。

...</description>
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本当に環境を考えるならば、金融工学の意のままになってはいけない。
環境問題に必要なのは、倫理学と哲学なのです。
根底にくるべき倫理観や哲学がぬけた金融工学がもたらす結果は同じではないだろうか。

世界の知られざる場所にいる未開の人々は、まさか空気がお金でやりとりされているとは思っているはずもない。
まだ、彼らが「CO2が私たちの生活に迷惑だ!」と言ってきたわけでもない。
地球環境の真実はだれにも分からない。

紙切れ1枚の証書を手にするより大切なことがある。
個人消費者の純粋なボランティア精神をつぶすことはないようなシステムであるべきだ。
（ネタとして楽しむ人は別として）
人間として、非常に大切な崇高な精神だから。

対立する議論と世界があることを相対的に学んだ上で、環境活動することを薦めます。エコライフを応援。 キッチンからのエコライフ。二酸化炭素の排出量を減らす家庭を応援! 家庭の電気、ガス、水道の使用量の削減分をポイント化し、地元の商店街などで買い物ができるようにします。マイバック持参にもポイント還元。マイバックの持参や省エネ家電の購入など、地球温暖化防止に役立つ行動にポイントを付与し、貯まったポイントで商品や電子マネーなどと交換ができる仕組みをつくります。実現しました!公明党の‘エコ’実績 「ごみゼロ」へ循環型社会基本法を制定→大量生産・大量消費・大量廃棄の社会から、ごみゼロ(循環型)社会へと転換する「循環型社会形成推進基本法」を、公明党の独自法案をベースに制定しました。「クールアース・デー」を創設→七夕の夜に消灯して星空を見上げ、環境問題への意識を高めようと、「7月7日」をクールアース・デーに制定。今年は全国で7万施設以上が参加しました。「ダイオキシン類」排出量を9割削減→ごみ焼却施設などから排出される発がん性の高い猛毒「ダイオキシン類」対策では、特別措置法を制定し規制を強化、排出量9割削減を達成しました。以上が公明党=創価学会のエコロジーという洗脳。 世界の最高支配層たちの批判はできても、日本の最高支配層たち(朝鮮人)の批判はできない。何故ならリアルに殺されてしまうから・・・『連鎖する大暴落』と『恐慌前夜』で書きたいことを書いて、当てまくり、世の中を

ブルブル震え上がらせた副島先生。

さて今度はどこで大声をあげるのかと思いきや、何と環境問題に進軍してきました。

環境問題は社会費用の問題でもあるので、経済学者が環境問題を語るのは、当然かとも

思いますが、今までの経済学者の切り口は、あまりにも社会の本当の仕組みを見ず、

算数だけで環境問題を語ってきたように思います。

副島先生以外に、ＳＮＳＩのメンバー１１人が寄稿しています。出来不出来もありますが、

やはり、副島先生が一番のようです。以下、副島先生の鋭い指摘を２点と笑える指摘を１点。

（１）排出権取引はサブプライム問題と同じ金融工学に基づくものであり誤っている。

（２）排出権取引とは実は排出税そのものである。

（３）こんなにいじめられて二酸化炭素がかわいそうだ。「地球温暖化」から出発してその犯人とされるCO2のみを取り上げ、その排出権なるものを売買の対象として取引の対象つまり金儲けの対象とするという仕組みをどのように築き上げてきたのかということを、豊富な証拠とともに説明される。
実によくわかる。
環境問題といえば何が原因で誰が加害者で誰が被害者かということが特定されないままになんとなく話が進んでいるのだが、その理由もよくわかった。
環境がよくなる悪くなるなどということとはまったく関係ないのである。われわれはだまされてはいけない。
環境問題にかこつけて、CO2なる気体の取引の仕組みをどうやって作っていくかということが重要なのであって、本音を言ってしまえば、CO2が温暖化に関係するかどうかさえどうでもいいのである。人々にその仕組みさえ受け入れさせてしまえば、後はどうなろうが金儲けのみ。
まじめに環境問題の虚像について研究し、語っておられる方々が哀れに思えます。
詳細は本書で。おすすめです。
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<title>環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)</title>
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 本書の最良の示唆というのは、「確かな情報・知識に基づいた環境問題への取り組み」の大切さでしょう。それがなければ、いかに善意から出たものであっても、かえって環境破壊に加担しかねない。世に流通する環境問題についての「常識」を問いに付したことは、確かに著者の功績です。
 ただ、「本書が間違いだった場合の破滅的な帰結」「本書のような本が環境問題そのものの否定に悪用される危険」「著者の展開する議論のレベル」を考慮すると、相当に慎重な読み方が求められる書物だと思います。けれども多くの評を見るかぎり、明らかに「信者」が多いのは怖い。これは本書そのものが含んでいる問題であり、「功」の部分を大きく打ち消しかねないものがあるでしょう。
 本書の主張の科学的正当性について専門的に評価することはできなくても、その「書き方」「議論の進め方」をよく吟味すれば、信頼性については相応の判断が下せるはずです。あからさまに攻撃的で、センセーション狙いの語り口。体験談・印象批評レベルの議論がしばしば見受けられ、多くは典拠や数値をげていないものです。「石油がなくなれば環境問題は解決する」など、一般読者でも簡単に間違いを見抜けるような議論も散見されるし、「節電したら石油消費量が増えた」など、ほとんど悪い冗談のレベルです。武田氏が慎重に言説を行使するタイプの学者でないことは、過去の環境論や、専門外の分野（経済や歴史など）について発信した言説を多少調べてみればわかります。
全体として言説の質は、科学者の科学的な議論というよりはせいぜい懐疑派の環境ジャーナリズムか、いっそう厳しく評価すればプロパガンダに近い。本書の主張をそのまま信じるようではメディア・リテラシーが疑われるでしょう。
 「もし武田氏がウソをまかり通らせていたらどうなのか？」という批判精神なしに読んでは、それこそ益より害のほうが大きい書物になりかねません。地球温暖化が本当なのか嘘なのかわからないしこの本を初めとする懐疑論が本当なのか温暖化論が本当なのかは難しい問題である。しかし環境問題が宗教化してるのは確かのような気がする。懐疑論はもはや政治ないし世間のタブー日本は集団意識が高いのか、懐疑論を訴える科学者が報われず批判され温暖化論を唱える科学者には研究費が出る、もはや戦時中の非国民扱いである。温暖化問題によってアフリカやその他貧しい国、発展途上国の発展を阻害してるのは確かであるしバイオエタノールが普及するにつれ穀物価格が高騰今まで以上に餓えに苦しんでる人達が居ると言う。日本は環境問題に毎年1兆円をつぎ込んでいるもしそれをUNICEFにでも寄付をすれば国民一人が一万円寄付したのと同じになるマスコミが全て正しいと言う前提を置いている人にはなにが正しいのか、なにが間違っているのかマスコミに左右されず自分で考える力を持ってほしいものである。その為にこの本に偏るだけでなく、一人パネルディスカッションをしてじっくり考えてほしい。タイトルが過激なので、トンデモ本のように受け止められた方も大勢おられるのではないでしょうか。目にはついていたのですが、ようやく読んでみる気になりました。意外、といっては失礼に当たるかもしれませんが、リサイクルの問題で言えば現場の状況を良くご存知だと思いました。主には、ペットボトルのリサイクル、紙のリサイクル、ダイオキシン、地球温暖化の欺瞞を説かれておられます。環境問題の問題の一つは、言い方によっては何でも環境に優しいといえるところにあると思います。企業の環境報告書など見ていますと、世の中の企業は全部環境に優しい企業のように思えます。地球に優しい行為と言われると、黄門様の印籠を出されたような感じで絶対良い行為のように思えてしまいます環境に優しいといえば何でも正義になってしまいかねない状況は危なっかしいと思っていましたので、こういった問題提起を行っていただけることは有難いことだと思います。著者は、環境問題を否定しているわけではなく由々しき事態であり、嘘っぱちな環境対策などしないで、本気で取り組むべきと主張しておられます。それは生産活動自体に問題があります。要するに環境問題に本気で対処しようとすれば、経済活動に大きな影響を与えてしまいます。それでは今の企業人や政治家は利益を享受できません。その為、環境対策を現状の経済活動に有益な形にしようとするため、この本に書かれているような掛け声と実態の乖離が起こってしまい、それを繕うために結果的に嘘をつかざるを得なくなります。今や、環境対策と称されている活動は、実は利権争いの政争の具になっています。その上、国民の正義感を刺激したパブリシティを展開し、事実が見えなくなっています。そのことをきちんとお書きになっておられます。環境問題の意味するところは、何かを行えば必ず負の面が備わっていることを人間に突きつけていることだと思います。肥料は食糧生産には必要ですが、使いすぎれば土壌を汚染し富栄養化を起こします。石油は便利でエネルギー源としても化学原料としても有用ですが、大気汚染や化学物質汚染も同時に生み出します。個人の生活レベルでもそういうことが言えるでしょう。環境問題にはこれまでの大量生産、経済拡大手法のような単純な図式で、進めていってはならないことを思い出させてくれました。「なぜウソがまかり通るのか」というタイトルですが、
環境問題において、これほど嘘と議論のすり替えに満ちた本は他にないでしょう。
残念ながらマスコミも、このような根拠薄弱な主張を
ただ刺激的だからという理由で煽っているように見えます。
著者がどのような主張をし、どのような批判を受けているのか、
まずは印税収入を支払う前にWikipediaで確かめることをお勧めします。環境問題が、これでもか！というくらい情報が間違っていることや金儲けにされていることがわかります。
しかし、ここまで言われると何が正しくて間違っているのかわからなくなってきます。
わかるのは情報によって踊らされていることや、一般人には科学のことはよくわからないから
ウソや間違ったこと言われても鵜呑みしやすことです。
環境問題を本気でやってきた人にはショッキングな内容です。
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<item rdf:about="http://6book-shop.bestbook-shop.net/detail/03/4862481825.html">
<title>環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks (029))</title>
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<description>Watch Video Here: http://www.amazon.jp/review/R22H9050SLZO59 やっぱ、一度は読んでみないと！環境問題が本当に新聞やテレビが流しているような...</description>
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Watch Video Here: http://www.amazon.jp/review/R22H9050SLZO59 やっぱ、一度は読んでみないと！環境問題が本当に新聞やテレビが流しているような内容なのかという問題提起するという点で評価できますが、あくまで主観ですが事実の誇張や意見の極論が目立つような気がします。
同意できる点も多々ありますが、科学者が事実を曲げてはいけないのでは?
中途半端にデータを並べるよりも単純に筆者の考えのみを論じる哲学書にした方が良かったのではないでしょうか?
ということで星2つです。国が考える環境問題のあり方と 

なんか 変？ と思っている 民の環境問題

官僚国家の日本を環境問題（京都議定書、ペットボトル、バイオ燃料、リサイクル）にて

痛快にちょっとおかしいと教えてくれる本。

一事が万事 日本の国家が 民がちょっと変？ と考えていることを

環境という立場で その縮図として捉えられる。

愛用品の五原則などは、心に沁みる言葉ですし、件です。

加熱する環境問題に 一呼吸 おいてみては という 本です。「なぜウソがまかり通るのか」というタイトルですが、 
環境問題において、これほど嘘と議論のすり替えに満ちた本は他にないでしょう。 
残念ながらマスコミも、このような根拠薄弱な主張を 
ただ刺激的だからという理由で煽っているように見えます。 
著者がどのような主張をし、どのような批判を受けているのか、 
まずは印税収入を支払う前にWikipediaで確かめることをお勧めします。まず、この本は、たいへん良い本だ。これは、他のレビューに書いてあるとおりだ。しかし、著者の認識不足箇所がある。139Pで、アメリカは、石油目当てで、イラク戦争やアフガニスタン侵攻を行ったという内容の記述があるが、誤りだ。それから、石油は枯渇するかは、わかっていない。「石油を読む（藤和彦著）」などを読まれることをお薦めする。
武田邦彦氏の著作には、感銘を受けています。だからこそ、忠告しますが、御自身の専門分野以外のことも確認すべきです。上記のようなことで、信頼性に疑問をもたれるのは避けるべきです。生意気なことを書きましたが、今後の著書にも期待しています。

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<title>あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ</title>
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<description>ひとつひとつの言葉が心に響くスピーチは確かに素晴らしい。


後半はどうしてスピーチをすることになったか、そこに至るまでの経緯が書かれていてこちらも興味深かった。彼女が起こしてきた行動が結果としてス...</description>
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<![CDATA[
ひとつひとつの言葉が心に響くスピーチは確かに素晴らしい。


後半はどうしてスピーチをすることになったか、そこに至るまでの経緯が書かれていてこちらも興味深かった。彼女が起こしてきた行動が結果としてスピーチとして実を結んだのであり、このことは単なる偶然ではなかった。行動することがいかに大事かを教えられる。


この本を読んだ人は重い課題を背負う。女性と子供を使ったプロパガンダは、1991年の湾岸戦争開戦前にも展開されましたが、大衆誘導の手法としては最も即効性がある手法だから、今回も採用されたのでしょう。
 いつの時代でも、為政者達が世論をコントロールする手始めにターゲットとするのは、女性と子供達であり、いざ戦争が勃発した際に、最も悲惨な目に遭うのは女性と子供達だと言うことを、出版社の編集作業に携わっている方々は肝に銘じて、常日頃からマスコミ人としての倫理観の向上に努めて、為政者が発する情報の真偽を見分ける目を養う努力をして欲しいものです。
 すごくしっかりしてて、このスピーチをしたのは１２歳の子だったの！？？
とびっくりしてしまいました。
純粋にまっすぐなメッセージなので
私にも純粋にスラスラとわかりやすく頭に入っていきました。
何度読んでも考えさせられます。
普段生活をしていると、自分のことは棚にあげて・・・と人々が口にしているのを良く聞きます。
この本のメッセージにもとてもあてはまると思います。
１５年も前のスピーチですが、このスピーチは今、特に重要な問いかけになるのではないでしょうか。学校で勉強をする友達を待つ間、何気なく図書室で手にとって読み始めたのですが、あまりに大きな衝撃を受けました。
借りて帰り、何度も読み直し、紙に言葉を写したり、周りの人たちに嫌がられるくらい聞かせて周ったり…
それくらい、ものすごい感動を受けました
環境のことは、みんなどうにかしないといけないってことはわかっているはず。
でも、地球温暖化だとか、地球環境なんていわれると、相手があまりに漠然と大きすぎて、私たちは正面から向き合う前に避けてしまいがちです。
だからといってこな大きな問題に対して自分ひとりの力で一体何ができるっていうの、と言って逃げてしまっては何も始まらない。
そんな難しく考えることではないんです。
親が自分のこどもを本気で愛するのなら、自然にその子供たちの住む環境をいいものにしたいと思うはず。
本当に小さなことから始めればいいんだと思います。
大きなことをひとりの人がするよりも、ほんの些細なことを大勢の人たちでやるほうが、ずっとずっと大きな効果があると思うんです
この本を返却してしまった後、自分の分を購入したんですが、
その後セバンさんの講習会に行ったときにサインいただきました＾＾
大人になったセバンさんは、１２歳のころと変わらない立派な考えを持ったキレイな女性でした♪「どうやって元に戻すのかわからないものを壊し続けるのはやめてください」
というメッセージが印象的な６分間のスピーチ。

裏表のない言葉の1つ1つがすっと心に入ってきます。
12歳の時に地球環境サミットでスピーチをした著者は、
現在も環境保護活動に携わっているとの事。

義務や責任感のみではなく、
彼女は楽しみながらこの活動をしてきたのではないでしょうか。
地球への深い愛を感じます。
心を打たれ、また勇気の出る1冊でした。
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<title>一般気象学</title>
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<description>気象予報士試験のネタ本として有名になってしまったのが残念であるが、
気象について勉強したい方の「最初の一冊」としてお勧めしたい。

学部生向けにあまり数学的に難しくなく、丁寧に説明しているので、
文...</description>
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<![CDATA[
気象予報士試験のネタ本として有名になってしまったのが残念であるが、
気象について勉強したい方の「最初の一冊」としてお勧めしたい。

学部生向けにあまり数学的に難しくなく、丁寧に説明しているので、
文型の方でも頑張れば読みこなせることと思います。
ただ、言うまでもなく、気象という自然現象を曖昧さなしに理解しようとすれば、
「数学」という共通語は避けて通れません。
難しい数学を使わないため、地衡風や傾圧不安定波の話は
かえって不正確でわかりづらくなっているのも事実です。

この本を読んで芽生えた疑問は、
読者のさらなる勉強・努力に委ねられているわけです。
予報士を取って満足しないで下さいね。この本には所々に数式を扱う計算があり、文系の人には煩わしいかと思いますが、計算を追わずに結果に納得するだけでも十分いいと思います。かといって理系の方にはつまらないわけでもなく、しっかりと微積を使っていたりして、数学的にも納得がいき、万人が読める良書だと思います。気象予報士試験の一般知識分野の学習ではこの本を何回も読み直しました。気象予報士を目指す人であれば,学科試験の一般知識(法規除く)はこの本でだいたいカバーできます。難しい数学や物理の知識は必要ありませんが,高校で学ぶ程度の数学の知識は最低限必要かと思います。本の内容はよく出来ており,読み始めた当初はすべて理解できるか不安でしたが(いまだに全ては理解できていませんが…),「この本で勉強していこう」という気にさせてくれるくらい,しっかりした内容になっています。数式だけ,言葉だけによる傲慢な説明ではなく,両者による説明がほどよくなされていると思います。気象学の本としては、分かりやすい部類に入ると思います。予報士試験の中でも、「気象業務に関する一般知識」の分野を対象とした良書です。しかしながら、気象をこれから勉強し始めようという人がいきなりこの本に手をつけてしまうと、面食らう感が・・・。浅野祐一著の「重点マスター気象予報士試験」を読んでからだと、だいぶ取っ付きやすいと思います。なお、他の参考書や通信教育のテキスト等でも、この本を文献としているものが数多く、本試験にもこの本を基にした出題があるとの噂があるほどの名著です。
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<title>鉱物図鑑 パワーストーン百科全書331―先達が語る鉱物にまつわる叡智</title>
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<description>パワーストーン的な話もあるか、どちらかというと鉱物学として読む方がいいと思う本です。伝承などとか由来などさらっと知りたい人向け。パワーストーン向きの本としては基礎の基礎だが、持っておきたい一冊ではあ...</description>
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<![CDATA[
パワーストーン的な話もあるか、どちらかというと鉱物学として読む方がいいと思う本です。伝承などとか由来などさらっと知りたい人向け。パワーストーン向きの本としては基礎の基礎だが、持っておきたい一冊ではあります。とりあえず石が好きで何を買えばいいのか分からない人にはおすすめできます。パワーストーン系な事は他の本と併用がいいでしょう。鉱物的なことから効果までいろんな石について載ってます。ヒーリングについては触れてないので、ヒーリングに使いたいのであればクリスタルハンドブックがわかりやすくてオススメです。ただ鉱物的なことも知りたいならこの本も買うことをオススメします。 これは鉱物図鑑です。
たぶん、購入をクリスタルバイブルと迷われている方も多いのではないでしょうか。
昔からの云われや、鉱物としての知識を得たい場合はこちら、実際にワークをしたい場合はクリスタルバイブルでしょう。
鉱物は、自然に形成された形にヒントがあり、人間の臓器に似ていれば、そこに効く、というものが多く見られます。
その為に原石の成長過程として、研磨されていない状態で見ることは石を持つ上で重要なので、一家に一冊あっても良いでしょう。

子ども向けも同じシリーズで出ているので、お子さんに見せたい、調べたい方はそちらを先に購入しても良いかも？
あとは、宝石図鑑もあります。
この本は参考文献の多さに注目です。
大きさはあまり無く，原石も一種類につきひとつしか載っていません。
合わせて、美しい写真の掲載された鉱物図鑑を買っても良いと思います。

もう一度、、、クリスタルバイブルとは比較出来ない内容です。
どのように利用したいかで善し悪しが決まりますが、どちらも良書だと思います。私はパワーストーン超初心者です。
パワーストーンの本、二冊目に本書を知り
皆さんのレビューもとても良かったので買ってみましたが、
私には少々、難しすぎました。

確かに石の種類も豊富でほとんどすべて網羅されている感じです。
それだけに私が知りたかった主要な石の記述が少なかったことは否めませんでした。
写真も【綺麗とか素敵】とか言う感ではなく皆さん書かれていますが原石なので
ロマンティックな宝石の類をイメージされている人にはグロテスク？に見えるかも…。
浄化の仕方に対す記述もありませんでした。

パワーストーンの関連書を多数読み、ある程度勉強されてから本書を購入
した方が良いかもしれません。
あいうえお順に記載されています。

鉱石だけではなく「金」「銀」「銅」「白金」も掲載されており、各鉱物の歴史と共に写真や化学式も記載されていて初心者向けの本だと思いました。
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<item rdf:about="http://6book-shop.bestbook-shop.net/detail/07/4797347236.html">
<title>地球と一緒に頭も冷やせ! 温暖化問題を問い直す</title>
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<description>地球上で大きな変化が起きている事は事実です。原因がどうであれ人類のロハスな生活には賛成です。しかしエネルギー問題による原子力発電所の建設には反対です。アンチロスチャイルド同盟ＨＰ → お薦め動画 →...</description>
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<![CDATA[
地球上で大きな変化が起きている事は事実です。原因がどうであれ人類のロハスな生活には賛成です。しかしエネルギー問題による原子力発電所の建設には反対です。アンチロスチャイルド同盟ＨＰ → お薦め動画 → 「地球温暖化詐欺（The Global Warming Swindle）」の動画を見るのも参考になると思います。他のレビュアーが良いところを書いてくれてますので、僕は悪いところを書きます。
数値の間違いが多すぎます。
おそらく10年と思われるところが1000年だったり、ちょっと読めば矛盾が明確になる
ような数値的問題が、僕が発見しただけで５カ所はありました。
僕が発見できなかった数値ミスはもっとあるでしょう。
出版社はしっかり校正して改訂版を出版し直し、数値ミス版と取り替えるべきだと思
います。

数値を使って環境問題を問い直す本が数値ミスだらけというのは、著者のビョルン・
ロンボルグに失礼ですし、訳者の山形浩生さんも納得できないのではないでしょうか。
僕は山形さんの良い訳の書籍を読んだ事がありますので、これは出版社の編集姿勢の
問題ではないかと推測しています。

「緊急出版の訳書なんてそんなもんだ」と割り切って読めれば良いのかも知れません。
僕も通読するに当たってはそう自分を納得させつつ、数値に気を付けるのも忘れずに
読みましたし。
ただ、「てにをは」程度の間違いならともかく、読者が即時分かる程度の数値ミスと
いうのは、編集者が原稿を全く真面目に読んでいないとしか思えません。
もし原著が間違っていたのであれば、著者に問いただすのが訳書の出版というもので
はないでしょうか？

「数値が信用できれば内容はかなり良かったんだろうな」と思うにつけソフトバンク
クリエイティブという出版社の出版姿勢には腹が立ちます。遅ればせながら。
呆然とするほどバランスの良い主張だと思います。

環境問題をめぐる議論は、その議論に参加する者もギャラリーも含めて、「環境を保護派 vs 懐疑派」
という構図で言及されることが多いかな、と。個別の立論を実際に確認してみると、必ずしもそうした構
図にはなっていなかったりもしますが。
私自身も、日々マスコミの姦しさに辟易して、いつしか「ほんとに環境は悪化してんのかよ」側に重心が
かかりがちで、反省中。
『環境危機をあおってはいけない −地球環境のホントの実態−』以来、「懐疑派」の筆頭とされること
の多い筆者ですが、実際には当初から、実にバランスの取れた穏健な主張をしていることに、改めて感
心します。

なにもしなくて良い、と言っているのではもちろんなく、冷静に問題を判断して、有効な手段を採用しまし
ょう、というタダそれだけ。実にまっとうです。

願わくは、筆者のスタンスが一般化されて、そのスタンスに立脚した上で、「何が有効な手段なのか」
をめぐる議論こそ、盛んになって欲しい。筆者のスタンスは圧倒的に支持しつつ、筆者の提案こそ最も
有効なものであるかどうか、それは非専門家たる読者には、なかなか判断し難いのだからこそ。
「環境を保護派 vs 懐疑派」という議論ではなく。

蛇足ながら。
この種の推論は、ついていくだけでやっとながらも、なにかしら快感があります。
人文系に足を突っ込んだことがあると、どうしても「近代性」に懐疑的になる身体ができてしまっているも
のですが、しかし、筆者の主張を見れば見るほど、「近代」は実にあなどれず、人文系の「近代性」批
判が、実は底の浅いものでしかなかったのではないかと思えてなりませぬ。 何事においても、全体でなくその一部を取り上げて、それがさも全体であるかのように議論展開する人がいる。   第2次大戦での加害責任に関し、その 手はよく使われるが、温暖化においてもそれは大掛かりに使われ、しかもそれは無検証のまま“事実”に祭り上げられている。
 
 ホッキョクグマ・ペンギン・氷河・海面上昇・ハリケーン・南極大陸の温暖化・・・我々の身の回りでも暖冬や小雪、真夏日、ゲリラ豪雨など不安をあおる出来事は多く、それが「温暖化」を原因として起こっているのではないかとのパニック様の感情論から、事実検証が満足に行われずに一つの方向に向けて走り出しているのではないか?

 本書は、引用データも巻末に記されており、良心的な議論のタタキとして利用可能で、長期的視野でコストと救える人数とを再度検証しなおし、優先順位を付け直すために、読まれるべき本である。   しかし、温暖化対策についての斬り方と、優先させるべきと著者のいう対策の斬り方が、ナタとメスぐらい違い、優先策は何でも良い的に扱われているのが不満で、☆1ケ減点。
 

 「温暖化」の根拠が薄まっても、個人個人が炭素排出をし続ける生活を控えるべきだし、炭素税をかけたり、HIV・貧困・飢餓・水・衛生対策をとることと併用して行われることが必要なのは言うまでもない。
現在の主流：CO2が地球を温暖化させている。⇒ 温暖化は地球（というか人間の生活）に破壊的な影響をもたらす。⇒ CO2排出をやめなければならない。

この本：CO2は地球を温暖化させている。⇒ 事実その通りであるが、温暖化が人間生活にもたらす影響は限定的である。⇒ CO2排出にかけている（かけようとしている）コストを別のことに使った方がぜんぜんよい。

ち京都議定書と同等のCO2削減の枠組みを2100年まで続けると、毎年1,800億ドルの費用がかかる。これでも2095年に到達するレベルの温暖化を2100年にわずか5年後ろ倒しに出来るだけである。

この費用はもちろん、別のことにかけることもできるし、実際にできることはたくさんある。実は、この約1/3程度の費用で温暖化危険論者が問題とする悪影響（シロクマ絶滅、熱波、洪水（海岸線後退を含む）、マラリア、貧困、飢餓など）に対処することができるし、はるかに高い効果をあげることができる。

ツバルが沈むのを助けるためには、CO2削減じゃなくて、ツバルに護岸対策などをした方がいい。それは単なる対症療法かもしれないし、地球の気温がコントロールできた方がぼくらはハッピーなんだろうけど、実際には、残念ながらそのコントロールは（できるとしても）とーてーも高くつく。

でも、人間には何でもできるわけじゃないんだからできることの中で順位付け最も効果の高いことをやるべきである。こういう話って、必ずバイアスがかかって伝えられるから、こういうまともなことに気づかせてくれる一冊は貴重。いろいろアジっている古館さんみたいな人にも一回読んで欲しい。
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<title>完璧版 宝石の写真図鑑―オールカラー世界の宝石130 (地球自然ハンドブック)</title>
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<dc:date>2008-11-20T11:02:54+09:00</dc:date>
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<description>掲載されている宝石の数が大変多く、とても面白い本です。これだけの数の名称を知っていればかなり物知りと呼ばれるハズ・・・

ただし、これ一冊だけでは勉強するのに不十分で、他の著者の本も一緒に持っていた...</description>
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掲載されている宝石の数が大変多く、とても面白い本です。これだけの数の名称を知っていればかなり物知りと呼ばれるハズ・・・

ただし、これ一冊だけでは勉強するのに不十分で、他の著者の本も一緒に持っていたほうが良いと思います。
なぜなら、この本では宝石の写真が、カットされたもの、熱処理されたもの、原石、人工石、ブローチなどの装飾品、彫刻・・・と、様々な形態をとっているので、統一して記憶できないからです（鑑賞用には非常によいのですが！）

地学的な解説に関しては、モース硬度、鉱物名、鉱物を構成する成分、結晶の種類等について、カラーで分かりやすく記述がありますので、入門に非常に適していると思います。
持っていると何かと便利な1冊です。
ちなみに、石の希少性や、パワー、価格の相場などにはほとん触れていません。

この本にはミニサイズもあり、こちらのほうが石のエピソードや歴史、価格など興味深い内容満載で、とても面白いのですが＾＾；・・・宝石が好きな人なら誰もが知ってる内容でした。写真に載ってる宝石が安物っぽいのが非常に残念です。こんなに詳しく丁寧に鉱物である宝石が寄せられているコンパクトな本は、あまりないでしょう。結晶系や硬度、化学記号も載っています。イミテーションとの見分け方の違いも書いてあり、親切。色別に分類されているページもあって、見ているだけで幸せな気分になれます。それに、まったく別の宝石だと思っていたものが実は色や名前が違うだけで同じ物質とわかるのもまた楽しいものです。巻末の特性値一覧表や語集もためになります。鉱物学的な本だと、石をそのまま載せて いたりするので研磨してある石と比べて どれがどれだか分からない時がある。 （石の名前には沢山の名前が付いている為） この本は研磨された石など沢山の石が載っていて 石の硬さや柔らかさもきちんと載せてある ので石を扱う者として持っていて良いと思う。 ただ、もう少し多くの説明があればもっと良かったと思う。石の良し悪し（鑑別？）について知りたかったのですが、載っていなくて残念でした。石の種類も豊富で写真はカット別などいろいろ載っていてよかったのですが・・。図鑑としてはよくできていると思います。
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<title>地球温暖化論のウソとワナ</title>
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<description>この本の主張する「温暖化とは現在といつの時代を比べて『温暖化』したのか？」「二酸化炭素の排出量の増量は本当に地球の温暖化を生み出しているのか」と言う主張は、都合の良いエビデンスを集めているのでは．．...</description>
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この本の主張する「温暖化とは現在といつの時代を比べて『温暖化』したのか？」「二酸化炭素の排出量の増量は本当に地球の温暖化を生み出しているのか」と言う主張は、都合の良いエビデンスを集めているのでは．．．と言う懸念もあるものの、非常に説得力があります。

あと5年もすれば、地球温暖化が本当に懸念すべき問題であるのかどうか、明らかになると思います。本書でも触れられていますが、今では誰も「酸性雨」のことなど口にしないように！

将来もう一度読みたい。そんな本です。『偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する』(武田著)の後に 
続けて読み、『偽善‥』の非科学性にウンザリしていたところだった 
ので、本書ではしっかり根拠を示しながら、「科学」が書かれている 
のにまず好感が持てました。（他の書評者も書いているけど、 
タイトルの『ウソとワナ』はちょっとセンスなさ過ぎ。これでは 
『偽善‥』と同レベルの本だと思われてしまいます。） 

本書の内容は、まず第1章で、温暖化論の根拠となる世界各地の温度 
について検証し、必ずしも精度高く測定されているわけではない 
ことを主張します。（これは正しい主張だと思います。） 

次に第2章で、確かにこの半世紀で世界の平均気温は上昇している 
けれども、この程度の上昇は過去にも何度か起こっており、 
必ずしも現在の平均気温の上昇を、空気中の二酸化炭素濃度の 
上昇だけに帰するのは時期尚早と主張します。 
（これも正しい主張と思います。） 

続く第3章では、最近は何かと「異常気象」とマスコミが大騒ぎ 
するけれど、この程度の「異常気象」は確率論的には数十年に 
1度のバラツキの範囲内で説明できることが多くあると主張します。 
また第4章では、アル・ゴアの「不都合な真実」に対し、例を示し 
ながら具体的に反論していきます。 
（これもある程度正しいと思います。） 

最後の第5章では、まとめとして、京都議定書の目標、気候変動及び 
温暖化問題に対して日本が取るべき対応について、著者(渡辺・伊藤)の 
主張が述べられるのですが、ややヒステリックになっていて、 
書評者はアグリーできません。 

たとえば、「日本はEUに嵌められた」とか、「CO2の増加と温暖化は 
「悪」なのか」「省エネもエコ活動もCO2を減らさない」等の渡辺の 
主張は、1〜4章までに積み上げてきた伊藤のクールで科学的な
スタスを根底 から覆すものです。京都議定書で約束したCO2の
6%削減の目標が達成できなくなりつつあるので、言い訳をしている
だけに見えます。 （この人たち、出来ないことを正当化するための、
政府おかかえの 御用学者？と勘ぐりたくなります。） 

ということで、第5章はまったく評価できません。 
ただ、1〜4章は読む価値あるので、☆4個とします。 
地球温暖化についての議論のあちこちに疑問、反論を投げかけているが、各論の些末について疑問を呈し、そこから地球温暖化はデマであると主張するのは、揚げ足取りで、著者等の二人よがりであろう。論法もたとえ話を乱用している。節電しても意味がない、それは浮いたお金を他に使うことで二酸化炭素の放出にいずれにしても荷担してしまうからだ、というような消費者をバカにした根拠のない議論が全編を通して主張されている。確かに地球温暖化や、その対策には疑問があるかもしれないが、このような本に騙されてはいけない！ 第１章「地球は本当に温暖化しているのか？」では，IPCCなどがいかに都合の良い情報だけを取り上げて温暖化論を述べているのかが理解できる。第２章「気温を変動させる原因は何か？」第３章「異常気象は本当なのか？」では，様々な観測データをもとに気温を変動させる原因について書いてあるが，話がやや専門的なものとなっており，半分くらいしか理解できなかった。読むのにも疲れた。第４章「ノーベル章『不都合な真実』の”ご都合主義”」では，アル・ゴア氏の警告に多くの問題点があることを指摘している。そして，第５章「「京都議定書」の反省から将来を望む」では，これから日本が「環境問題」という非科学的であり政治的な問題にどう向かい合っていけばよいのかという方法論を語っている。その上で，「恐怖と利益」に動かされることなく，できるだけ正確な情報を入手して，本当に意味があることが何なのかを考えなければならないと警告している。
 また，文中にある「少なくとも80年代以降に「酸性雨」も「酸性雨の影響」も存在しない」や「中国やインドからのススが温暖化に影響する」という話は，今まで聞いたことがなく，いかに今の日本人が情報操作され，偏った情報しか受け取っていないかを実感した。これは，民主主義国家であるはずの日本のマスコミの力が弱いことの何よりの証拠だと著者は指摘している。
 特に，後半の第４章，第５章は非常に読み応えがある。中盤の内容は少し難しいので，その部分は読み飛ばしてもよいかもしれない。経済学及びIT分野のアルファブロガーである池田信夫blogの推薦図書。
地球温暖化がいかに「科学的にはあやしい」ものであるかということを、これでもかこれでもかと色々な事象を提示して訴える書。

それにしても、本書冒頭の近未来の新聞記事のような事態に、われわれは突入してしまったのだろう。
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<item rdf:about="http://6book-shop.bestbook-shop.net/detail/10/4105197037.html">
<title>沈黙の春</title>
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<description> 本書は既に定評のある環境破壊、薬物被害への警告書です。
レイチェル・カーソン女史は、1955年に本書を書きはじめ1964年に出版しました。

 21世紀の今、本書を再読する機会を得られたは、私にと...</description>
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 本書は既に定評のある環境破壊、薬物被害への警告書です。
レイチェル・カーソン女史は、1955年に本書を書きはじめ1964年に出版しました。

 21世紀の今、本書を再読する機会を得られたは、私にとって非常に貴重な経験でした。

 特にこの新装版は、青樹簗一氏の流麗な翻訳もさることながら、魅力溢れる挿絵がふんだんに挿入されてあって、読む者にとって、実に心地よいものになっています。

 その後の研究成果を勘案すると、既に陳腐化している議論もあるようですが、女史の思いは変わらずに伝わっていきます。読みやすい本ではないが最後まで読んだ。知っておくべきことが書かれていると感じたからだ。時の大統領ケネディは、この著作に刺激されて政府は殺虫剤問題の研究を始めたと記者会見で語ったという。この逸話だけでも出版当時のこの本の衝撃度が伝わる。反面、農薬会社等を中心とした批判も相当なものだったらしい。この本の一部が発表されたのは1961年のことで、以来、環境問題のバイブルとして読み継がれているという事実がこの本の信頼性と妥当性を物語っている。温暖化等の問題が顕在化している現在ならまだしも、４０年以上も昔にこれだけの内容のものを書いた著者の勇気はすごい。殺虫剤の恐怖が分かりやすく書かれています。くどいくらい繰り返し繰り返し述べられている薬害は規模の大小こそあれ身近にもはっきり現れている現象です。農薬が生き物によくないことは誰でもぼんやりとは分かっているのですが、もう一歩踏み込んで、なぜいけないのか、どういけないのかをはっきりさせてくれる本だと思います。私はたまたまこの本と平行して分子構造と生き物の関係を書いた純粋な科学論文を読んでいたため農薬の恐ろしさがより一層身に染みました。
 この本の一番うれしいところは、「では、どうすればいいのか？」をはっきり示してくれているところです。
農薬が生態に及ぼす影響について語られています。知らぬ間に蓄積されやがて生物や環境をむしばんでゆく化学物質の恐怖は底知れないものがあります。冷静で客観的な文章の中に、著者の温かい人間性が伺えました。たいへん勇気付けられる本でした。この本は、海洋生物学者Rachel Carson女史により1962年に出版されました。著者はこの本で殺虫剤や化学物質により引き起こされる生態系破壊や人体への悪影響を訴えて全米を震撼させ、殺虫剤に対する人々の認識一変させました。 文章は論理構造が明快で、一般読者に分かりやすいよう噛み砕いた表現で書いているため、とても読みやすいです。さらに、著者の表現力は読み手の心に訴える力をもっています。また、豊富なデータに基づく著者の主張は、説得力があります。ただし、一部のデータは信憑性が疑問視されていたり、メッセージが誇張されているなどの批判があるようです。また、DDTに関しては、「アフリカではDDTがマラリア原虫を媒介する蚊を減らして人命を救っている」という反論や、「人間に害を及ぼすかどうかは未証明である」との批判もあります。 とはいえ、現代においても、いわゆる「環境ホルモン」として危険性が疑われる物質は環境中に溢れているため、こうした問題にいち早く目をつけた著者は非常に先見の明があったことは間違いありません。この本の書かれた頃とは環境問題の質がやや変わっていると思われる方もいるかも知れませんが、私はそうでもないと思います。例えば、「脂溶性の高い物質が食物連鎖のメカニズムで人間に蓄積する」というパターンは、別にDDTに限らず脂溶性物質であれば成立するからです。出版から40年以上が経過した現在でも、この本の価値は色褪せるどころか、ますます輝きを強く放っているのではないでしょうか。
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<item rdf:about="http://6book-shop.bestbook-shop.net/detail/11/4004305438.html">
<title>生命と地球の歴史 (岩波新書)</title>
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<description> まさに"生命と地球の歴史"についての壮大な内容。地球の誕生から生命の変遷を最新の研究、化石史学的事実、岩石実験などをとおして推測する。かなり具体的な記述になっており、科学技術の進歩に改めて驚かされ...</description>
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 まさに"生命と地球の歴史"についての壮大な内容。地球の誕生から生命の変遷を最新の研究、化石史学的事実、岩石実験などをとおして推測する。かなり具体的な記述になっており、科学技術の進歩に改めて驚かされる。
 高校生レベルから理解可能だろうが、基礎的な岩石・鉱物の知識を身につけているとさらに深く読み解くことができるだろう。説明口調の語りでやや硬い文章だが、新書としては内容充実、極めてお得な教養書であり、良書。学校で習った「プレートテクトニクス」で止まっていたので
啓蒙されるところが多かったせいもあるが、とてもスケールの
大きな読み物としてワクワク感を久しぶりに味わった。
地球のみかたが変わりました。地球の誕生以来の地球自身と生命の歴史が実にダイナミックに語られている。もちろん近年の観測データに基づいて語られているのだが、それを可能にしたものはプレートテクトニクス、プルームテクトニクス理論及びそれに加えて著者らの魅力的な仮説にあるのだろう。
但し、この本は新書にしては盛り沢山なので面白いと思えるには少し補足して勉強する必要があると思います。素人の小生は、７年前に読んだ時には通読で骨子を理解するのに留まっていました。 地球はどんな風に出来上がり、どんな風に変わってきたか。その地球の成長の波に木の葉のごとくもまれながら、生物はどのように移り変わってきたか。
 地球の中で起こっている、長い周期での大規模な変動。｢プルーム｣と呼ばれる巨大な塊が何億年もの間隔で地球の内部を浮かんだり沈んだり。そのたびに、地表の生物が何度も絶滅しかけてはかろじて生き残り、異なる生態のものが栄えるということが繰り返された。２０年以上前に学校教育に区切りをつけてしまった自分にとっては、｢ちっとも知らなかった｣ということばかり。
 それにしても、地球や生物の歴史については、現在まさにどんどん研究が進み、新たな仮説が次々発表され、それが立証されたり反証されたりという状況のようです。これほど活気のある学問分野というのが、他にいったいどれだけあるのだろう。
 誰も見てきていないことについてあれやこれやの証拠を見つけ出しては学説を検証していくその展開は、まるで上等の推理小説みたい。そして誰も目撃することなどない何億年何億年先の地球の姿を描いてみせる想像力はまるで天を翔るよう。そのまじりっけなしの「科学する心」は門外漢をも心ゆくまで楽しませてくれる。科学者にありがちな「一分野の知見にこだわる」姿勢はなく、地球誕生から生命誕生のタイミング、現在の地球環境に至るまでのプロセスを、難解な理論をうまくかいつまんで一般向けに広く浅く説明している。もちろん本書だけで充分な理解が得られるわけではないが、入門書としては最適。これで興味が出たら、もっと高額かつ詳細な学術書にステップアップしていくといいのでは。
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<item rdf:about="http://6book-shop.bestbook-shop.net/detail/12/4881359851.html">
<title>奪われし未来</title>
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<description> ホルモン作用攪乱物質の原点となる著作です。私たちが日常的に暴露している化学物質や雄の雌化などに関心のある方にとって、本書は入門書として適しています。

 本書で論じられるホルモン作用攪乱物質による...</description>
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<![CDATA[
 ホルモン作用攪乱物質の原点となる著作です。私たちが日常的に暴露している化学物質や雄の雌化などに関心のある方にとって、本書は入門書として適しています。

 本書で論じられるホルモン作用攪乱物質による健康被害には、例えばエストロゲンのような女性ホルモン様作用を持ち女性ホルモンの過剰な供給状態により発症する雌化現象、生殖障害、子宮内膜症、乳がん、精子数の激減などが挙げられています。

 この物質は環境でごく普通に検出される程度のレベルであれば細胞死も引き起こしませんし、DNAも傷つけません。しかし生体内の情報ハイウェイに住みついて化学信号混乱させ、性分化から脳の形成にいたる実に多様な発育プロセスに関わってきます。そのため出生前や出生後しばらくの間は特に危険な因子と解説しています。つまり、遺伝子など生体発生の設計図いわばハードにではなく生体内の情報伝達（ソフト）にダメージを与えているとイメージしました。

 このようなホルモン作用攪乱物質に暴露し続けていると、個体の脂肪分に蓄積して食物連鎖や子孫に濃縮されて受け継がれます。身近な影響としては、不快な出来事に過剰反応を示し、学習障害が見られるといいます。まさに今の子供たちの特徴にぴったりなのが恐ろしいです。
環境ホルモンの存在を最初にクローズアップしたのは本書ではないか。日常生活でだれも気にすることのない、ありふれた工業品にさえ、動物や人間の命を脅かす成分が入っていることに驚かされる。人種に違いはあっても、人体の構造に違いはなく、これら化学物質による影響は皆が等しく受けることとなる。環境ホルモンという言葉が登場してから、実はまだ日は浅いのですが、これらの物質が生物に与える影響はかなり以前から指摘されていました。そもそもホルモンというのは恐ろしいほど微量で働く物質ですから、普通に生活していても様々の環ホルモンを摂取しています。恐ろしいのはそれらが人体に与える影響がわからないということ。浴整数の減少、奇形発症率の上昇、先天的な認知障害などが指摘されますが、ヒトの例ではまだまだ因果関係がはっきりしません。動物実験のスパンは長くて1年程度ですが、人ではライフスパンが長く、その間に様々な影響にさらされるため、ある異常が起きたときにそれが環境ホルモンの影響であるかどうかが特定できないのです。この本ではそういった過去の事例の報告や、環境ホルモンという問題提起がいかにして起こってきたかを詳しく紹介しています。やや過剰に反復して記述している箇所もありますが、それだけ筆者が強く訴えたかったのだと思います。様々な合成製品に囲まれて暮らしているわけですし、どうめぐりめぐって悪い影響を与えるかもわからないのですから、こういった本を読むことは問題意識を高める上でも大切だとおもいます。少なくとも、きちんとした情報に基づかないで、TVなどの受け売りで『環境ホルモンは危険なんだよね』程度の知識で満足しないで貰いたいです。1962年に発行された、レイチェル・カーソン著『沈黙の春』（新潮文庫,1974年）は、CFCや除草剤のDDTなど「安全」で「すばらしい」と謳われていた化学物質の危険性を人々に知らしめた。そしてその衝撃からさらに3 0余年を経てカーソン女史の予言が現実のものとなっていることを具体的に指摘したのが本書である。 本書では、生殖能力のみならず感情や性格なども、遺伝子だけではなく極々微量（例えばタンク660台分に対して一滴）のホルモンによって大きく左右されうるなど、環境ホルモンが与える影響の強大さを紹介し、「環境ホルモン」問題の危険性を広く世に知らしめた。 生殖能力の喪失は勿論、胎内にいる幼児が環境ホルモンを暴露すればその胎児に深刻な影響を及ぼしうるなど、まさに「負の遺産」である環境ホルモン問題を把握する為には本書は欠かせない一冊である。 環境ホルモン問題に限らず、温暖化問題やオゾン層問題など、近年グローバルな対応を必要とする環境問題が急速に増えている。だが、グローバルな対応を取る為には地球に住む一人一人がその問題の本質を知っていなければいけない。その点で、一般の人も面白く読めて、詳しいことが分かる本書はすばらしい。訴えたいテーマは明確なものの、論拠が乏しく、社説の寄せ集めか、学生の卒論程度の質。問題が深刻なのは伝わってくるが、深刻だからこそ論理的に、冷静に現状を伝えて欲しい。これでは、「環境ホルモンって恐いらしいよ」程度に終わってしまう。証拠となる論文の情報が少なく扱い方も適当。拠り所とする論文に対する批判、反論を慎重に扱っていないので説得力に欠ける。データが揃わない研究が進まない、といった書き方が随所にみられるが、その理由付けも言いわけ的。それぞれの章にタイトルはついているものの、意図が不明で読みづらい。専門性に欠けるので読みごたえはないし、読み物としては退屈。汚染化学物質、環境ホルモンについての書籍というより、そういう本のリード文的な内容なので、そのつもりで読めば満足いくけど、期待してしまっただけにがっかりしてしまった。???環境ホルモンの存在を世に知らしめたベストセラーの増補改訂版である。日本での初版刊行は1997年9月だが、その影響はあまりにも大きく、環境ホルモンをめぐる状況は一変してしまった。それをフォローするために、原著者による「『奪われし未来』以後の世界」「未来を奪われないために」「おわりに」の3章と、環境ホルモン学会副会長の井口泰泉による日本の現状についての解説が加えられている。 ???著者のひとりであるコルボーンが、野生生物や人の異常に関する論文を読みあさっていくうちに、生物のホルモンを撹乱する汚染物質にたどりつくという初版の内容はそのままである。いまも進行中の科学ミステリーという体裁で、科学書にありがちな読みにくさはない。ごく微量の合成化学物質が、孵化しないワニやカモメの卵、アザラシやイルカの大量死、ヒトの精子数の減少など、人類を含めた生物全体の生殖機能を脅かしているという事実には、いつ読んでも慄然とさせられる。 ???本書が危機感を呼び起こしたおかげで、環境ホルモンの研究は飛躍的に進んでいるという。新たに加わった章では、初版刊行時から現在までに明らかになった新事実が紹介されている。それでも環境ホルモンが人類の未来に暗い影を投げかけていることに変わりはない。初版では最終章だった「無視界飛行」の「何より大切なのは、地球に住む一人ひとりがこの問題を真剣に考え、論じはじめることだ」という言葉は、残念ながらまだ古びていないのだ。（齋藤聡海）
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<item rdf:about="http://6book-shop.bestbook-shop.net/detail/13/400430878X.html">
<title>ウォーター・ビジネス (岩波新書)</title>
<link>http://6book-shop.bestbook-shop.net/detail/13/400430878X.html</link>
<dc:date>2008-11-20T11:02:54+09:00</dc:date>
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<description>多くのレビューの方々は水資源のビジネス化に疑問を抱いているようですが、
石油・ガスや、金・銀などの資源を有することで
そうした資源を経済的な価値に変換して国富としているのを鑑みると、

改めて日本の...</description>
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多くのレビューの方々は水資源のビジネス化に疑問を抱いているようですが、
石油・ガスや、金・銀などの資源を有することで
そうした資源を経済的な価値に変換して国富としているのを鑑みると、

改めて日本の水資源の豊富さに驚きを覚えるとともに、
ビジネス化することで、新しいおの流れができるのでは、と思います。

現在は石油よりも高額なペットボトル版輸入水が売られていますし、
実際そうした水を購入している消費者がいることを考えれば、
日本ブランドの水を海外で売ることも今後視野に入ってくる気がします。

そのさい、何でもかんでも反対という路線ではなく、
地下水を育んでいる森林の整備や取水の厳格な管理などに
新たな投資のお金を民間が費やすことができれば、
林業などの再活性化を税金を使うことなく、達成できるのではないか？
 日本が水と安全はタダというのは、すでに過去のお話。
日本は島国なので、今まで水の争いということは起こらなかったが、
果たして、今世紀中はどうであろうか？

本書では、世界的な人口増加傾向で、特に開発途上国の水不足に警鐘を鳴らしている。
海に囲まれている、我が国では考えもしなかったが、
地球、１国だけでも「水」というものは、偏って存在しており、
不平等な分配による、戦争・紛争の懸念や、水不足が深刻化した際、
砂漠化の恐れを危惧している。

ボトル・ウォーターの売り上げが、日本でも欧米諸国に追いつくぐらいに、増加傾向であり、普通であれば、
安価に入手できるものを、消費者はより多くのお金を払い購入し、企業は儲けているなど、
「水」は誰のものか？
という事を問われた入門書的な書籍である。地球上に存在する水のうち97.5%は海水であり、人間が飲める淡水は2.5%である。この淡水の大部分は南極・北極地域などの氷として存在していて、地下水を含めて、河川、湖、そして沼などにある淡水は地球上の0.8%である。しかもその内の大部分は、地下水であり、比較的利用しやすい河川や湖などにある量は、地球上のわずか0.01%である。


その0.01%の水は、石油や天然ガスなどと同じように偏在しており、多くの人が水不足に直面している。一方、日本はその偏在の恩恵を受けており、平均年間降水量は世界でもトップクラスである。しかしそれにもかかわらず、日本は世界最大の「間接水」輸入国でもある。

米や野菜などを栽培するためには、水か必要不可欠。牛や豚、鶏を飼育するのにもたくさんの餌がいる。この餌用の穀物を育てるためにも、水が必要となってくる。日本は食糧自給率が、カロリーベースでおよそ40%であり、多くのものを輸入に頼っている。要するに、日本は農作物の耕作を海外に「委託」することによって、国内の水消費量を低く抑えられている。

この間接水の概念を用いると、牛丼並盛り一杯で2トン、ハンバーガー一個で1トン、そして月見そば一杯では750キロ、の水が海外で消費されていることになる。

水問題を考えるうえで入門書に最適だと思う。 水と空気はみんなのものだから、特に贅沢な空気とか水でない限り、ただ普通で安全なものなら、それを売って儲ける人の住んでいる社会はどこか変だ。そう感じることが正しいのだと思う。
 ビジネスとは、それが成立する社会の存在を条件としているもので、条件自体の根底になるものを作り出すものではない。そこに境界を引きにくく感じるのは、すでにお金に目が眩んでいるからだけだ。この本は、身近な水を例にとってビジネス崇拝社会の問題を考えさせてくれる。日本は水が豊かな国だといわれます。しかし、食料をすべて自国の水で灌漑したら、今使っている倍の量を取水しなければなりません。日本は農業が衰退しているといわれます。しかし、今輸入している食糧を生産している耕地は、国内の農地の２．４倍に相当します。我々の食料を提供しているアメリカでの水争いや地下水の枯渇、中国の南水北調は、決して我々の生活と無関係ではないのです。とはいえ、日本国内を見ると、ミネラル・ウォーター市場は発展途上で、上下水道の民間委託は始まったばかり。本書を読んでも、世界のウォーター・ビジネスの隆盛に圧倒されますが、水資源が「豊富」な我が国ではまだ殆ど問題になっていません。また、本当に水資源が危ないところの記述が少ないのは意外でした。企業は、まず安全な先進国か、安定している途上国で事業を行います。ですから、本書において、アフリカの記述はほぼ皆無です。世界の水資源の現状を知りたい方は、本書を取っ掛かりにして、別の本を探されたほうが良いと思います。
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<title>日本をロハスに変える30の方法 ― BUSINESS LOHAS (講談社BIZ)</title>
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<dc:date>2008-11-20T11:02:54+09:00</dc:date>
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<description>本のタイトルにもあるように「ビジネス向け」です。
普通にLOHASに興味を持った方には方向が違うかも。
ということで星は３つですが、でもLOHASを通して
事業を展開したい方には星５つ分の本でしょう...</description>
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<![CDATA[
本のタイトルにもあるように「ビジネス向け」です。
普通にLOHASに興味を持った方には方向が違うかも。
ということで星は３つですが、でもLOHASを通して
事業を展開したい方には星５つ分の本でしょう。
LOHAS事業入門として最適です。
わたしのおばーちゃんやおじーちゃんは
ロハスという生活だった。
いつから地球や人の健康をむしばんでも
平気な環境作りになってしまったのだろうか。

自分からはじめなくてははじまらない。
きみにもできるよ、ロハス生活。
もっと実践的な人達が増えなくてはいずれ地球は
住むことができなくなる・
読んだらやる、そのほうがさき。一読お薦め!!ロハスを実践している企業の事例集となってました。残りはロハスの定義、ロハス層の特徴、マーケティングに取り入れるポイント、といった話になるのですが、雑誌のロハス記事などで既に知っている内容が多かった。ＬＯＨＡＳ（ロハス）って何ろう？
ちょうどそんな疑問を感じていたときに、この本と出合いました。

マーケティングという点から書かれた本のようですが、
消費者サイドから見てもとても興味深い！

最初にＬＯＨＡＳについて解説し、
その後、４０の会社・団体の事例を取り上げています。

具体的なビジネス例を豊富に取り上げてあり、
企業家にとっては良いビジネスモデル、
消費者にとってはロハスを生活に取り入れるための
ヒントを与えてくれると思います。

具体的な会社名や商品を取り上げて書いてあるので、
ネット通販で実際に商品を買ってみたいと思うものもありました。

ＬＯＨＡＳは、これからの世界を変える力を持っているのかもしれない。
地球の一員としての生き方のひとつを示してくれる本です。 「ロハス」という言葉に興味を魅かれつつも、なにやら「セレブ」とか「ヒルズ族」などといった言葉と似かよった、一過性の薄っぺらでウサン臭い印象も抱いていた私だが、この本はとてもおもしろく読んだ。
 それは「あとがき」にあるように、著者たち自身がそのことをよく知っていて、だからこそ「ロハスというのは言葉に過ぎず、大切なのは本物であること」（ポール・レイ）と述べているように、言葉より本質を重視したいという姿勢が貫かれているからだろう。
 世の中をなんとかして、今のような自己中心的なものから、サステナブル（持続可能）な方向に持っていきたい。そうした著者たちの姿勢、倫理観に、ひじょうに共感を抱いた。
 著者たちが「ロハス的」と考える事例には、ロハスという言葉のイメージどおりの先端的な企業やリゾートホテルなども紹介されているが、無農薬栽培に取り組む千葉県の農事組合法人や、素材や製造過程に徹底的にこだわる老舗のあられ屋さんやタオル業者などの事例も紹介されていて、「なるほど、こういうのもロハスなのか」と思って新鮮だった。
 また、巻末には、各界著名人がロハスについて（あるいはそした現象も含めて）どう見ているかがわかるアンケートも掲載されおり、全体的に著者あるいは編集者の力量が感じられる内容となっている。

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<title>宇宙船地球号操縦マニュアル (ちくま学芸文庫)</title>
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<description>前半で語られた「包括的思考」「シナジー」については、
「そうだよな〜」と感じ入ってしまいました。
現代ではフラーの時代より人間の活動の専門化・細分化がさらに進み、
自分の役割・権利を守ることに注力し...</description>
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前半で語られた「包括的思考」「シナジー」については、
「そうだよな〜」と感じ入ってしまいました。
現代ではフラーの時代より人間の活動の専門化・細分化がさらに進み、
自分の役割・権利を守ることに注力しがちで、
包括的に物事を判断することが難しくなっていますよね。
シナジー理論が行き着くところの「宇宙の法則」まで辿らずとも、
自分の仕事や活動をもう少し包括的に、シナジー的に見ることが大事なのではないか、と思わされました。

役所的な縦割り社会や自由経済社会を見るにつけ、それがいかに難しいかということも理解できますが、
まずは自分から、シナジー的思考を始めてみようと思いました。
齢34にして。エコロジーの基礎は閉じた生態系としての地球という考え方ですが、このことを端的に表すのが｢宇宙船地球号｣という言葉です。バックミンスター･フラーの言葉ですが、彼のことを知らなくても｢宇宙船地球号｣という言葉はどこかで聞いたことがあると思います。何も知らなくても、すぐに理解できる言葉ですね。うまいネーミングです。
本書はエコロジーがブームになる数十年前にかかれたものです。今読むと著者の個性とともにちょっと時代を感じさせますが、読んでおく価値はあるかもしれません。
バックミンスター･フラーって多才な人で、さまざまな発明があります。もっとも実用化されたものは少ないです。ダイマキシオン･カーは今見るとほとんどレトロ･フューチャーですし、今も身近にあるものとしてはジオデシック・ドームぐらいですかね。これは三角形で構成されたドーム状の構造体のことですが、建築のみならずノース･フェース等のアウトドア用のテントにも応用されています。マーシャル･マクルーハンはフラーのことを現代のレオナルド･ダ･ヴィンチと言っていますが、そういえばダ･ヴィンチも実用化されたものよりアイデアスケッチの方が有名ですね。この原書の初版と、宇宙船地球号という概念の登場は、１９６９年ではなく、１９６１年である。この訳者のフラーの解説にはいくつかの誤りがある。フラーに関する驚くべき誤解の一つに”Think global, act local”がある。これはフラーの言葉ではない。と指摘したのは幾何学大全『シナジェティクス』の最初の抄訳が含まれる『宇宙エコロジー』（美術出版社）であり、さらにこれらを検証できる重要な文献に、『クリティカル・パス』（白揚社）とその巻末にあるフラー自ら編集した年譜（クロノファイル）があることに気づいた。フラーのクロノファイルは、これ以上短く編集できないことがわかる。本の内容は非常に面白かったのだが、翻訳のせいか、（大変申し訳ないが）ものすごく読みにくかった。新訳が出ることを期待している。 著者の合理的でかつ革新的な思考は理論先の考え方に起因するものではない。海軍時代での技術研究、起業と失敗などの多くの経験に基づいた彼の理論は非常に強い説得力がある。彼は技術や理論を知的遊戯の道具とせず、少し面映い言葉ではあるかもしれないが、幸福な人間社会の発展のために真剣に活用しようとしている。 彼の開発した技術は、必ずしも実用化されたわけではないが、実現化を必ず意識している。彼に影響を受けた技術者や建築家も多い。ハンディな文庫本でありながら学ぶべき点の多い良書である。
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<title>眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く</title>
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<dc:date>2008-11-20T11:02:54+09:00</dc:date>
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<description>これは一研究者の「眼の出現がカンブリア爆発を引き起こした」という仮説のお話に過ぎない。
そう認識して読まないと間違った知識を教え込まれそうで危ないと思う。

自説が正しいことを何度も主張してるようで...</description>
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<![CDATA[
これは一研究者の「眼の出現がカンブリア爆発を引き起こした」という仮説のお話に過ぎない。
そう認識して読まないと間違った知識を教え込まれそうで危ないと思う。

自説が正しいことを何度も主張してるようでちょっとうんざりもします。
また、他の研究者の仮説を否定している文章が多い点や、説明がくどい点もマイナス。

反面、化石の話やレンズの話は知らないことだらけで面白いです。この本の結論で最も重要な結論である
「目の誕生がカンブリア大爆発の根本的な原因である」
の主な根拠が「目の誕生と爆発の時期が一致している」．
これでは根拠が弱すぎて，他の仮説と信憑性は何も変わらないと思う．皆様と同じ感想ですが、それでも一言言わないと気がすみません。

確かにおもしろい本です。
いろいろ知らないことが学べます。
一気に読めます。
読後感は決して悪い物ではありません。

でもねえ…

肝心の「眼」が、どうして出来たのか、については、全く何の説明も無いに等しいっていうのは如何な物でしょうか。
それで居て、ダーウイン様の大疑問「眼は進化では説明がつかないように思える」
を、いとも簡単に乗り越えた「つもり」の論調。
根拠は、どこぞの「偉い」博士が発表された、「眼が進化するのには50万年しかからない」という、証拠も根拠も全く示されないただの「言っちゃった説」のみ。
おいおいおい、なんだよ、これだけ引っ張ってそれかよ。
それで大ダーウイン様を馬鹿にするの？あんた？

なんか不愉快ですよね。こういうすり替え方。

勿論、この本が言いたいことは、「最初の眼が何らかの事で誕生した結果、生物は眼という物に対応していろいろな進化をせざるを得なかったのだ」ということであり、
「眼」そのものの「進化」については扱う気も無かったのかも知れません。

でもねえ…

2300円返せとは言わないけど…
何ともいえないむなしさが残る、そんな本でした。
特に、「眼の進化」について知りたい方、かなり要注意です。この本は専門的な知識が無くても十分読めます。
若干光学理論で難しいところが有りますが基本的には大丈夫です。
眼の誕生が進化の大爆発を引き起こしたという理論は単純なようで
奥深い理論のようです。
カンブリア紀の動物たちの色彩についての記述も興味深い。
読みやすくて良い本だと思います。
オーストラリアの生物学者アンドリュー・パーカーの書の邦訳版。現存する生物の多くが視覚的情報によって行動が規制されていることに着目し，外見を進化させてきた原因，特にカンブリア紀に発生した生命のビッグバンが眼を獲得したことによるという説を打ち出している。全10章から構成されるが，前半の多くは生物が持つ光の反射システムや発光現象，擬態や威嚇としての視覚効果，あるいは化石に見るそれらの系譜を紹介し，主論点となる『眼の誕生が爆発的進化の最大の要因である』とする持論展開は最後の数章のみである。著者が述べているように，できるだけ多くの読者に紹介するために専門用語は最小限となっている。ただし，360ページの内容は現代生物学，古生物学にとどまらず物理学や地勢学などの広い情報が含まれるため，高校生以上が数日かけて根気よく読むべき分量。学術書ともとれる一方で，著者自身の自伝的エッセイともとれる部分もあり，教養書に分類されると思う。

学術的結論とは，すでにわかっている事実を丁寧に積み重ね，それら多くの情報を理解した上で結論を述べることによって輝きを増す。この事実を著者は理解していると感じる。本書が取り上げる問題は5億年以上も過去に起こった現象を現在得られるデータで推測することであるから，単なる生物学的推量ではなく，物理学など他の多くの分野の知識が必要なのである。そう言った意味で，一つの証拠から短絡的に結論を導くのではなく，体系的に思考することの重要性とその面白さを学ぶことができる書である。似たようなアプローチは，数学的に進化論を考察した『生き残る生物，絶滅する生物』にもみられる。

決定的な難点は，必須である遺伝子研究についての考察がほとんどないことである。本書では，脊索動物の眼は節足動物よりも遅れて発生しているとしており，その根拠として同時期に存在した脊索生物で眼を持っているものが発見されていない点を挙げているが，『眼のないハエにネズミの眼を発生させる遺伝子を導入すると，眼を（しかも複眼を足に）もつハエが誕生する』という研究結果から，脊索動物と節足動物の眼が共通の遺伝子に起源を持つ可能性が強いことが示されている点を説明できない。また，貝虫の発光や反射システム（回折格子）が進化するためには眼の進化が不可欠であるとしているが，著者が軽んじている光受容器でも十分に対応が可能であり，やや論理に無理があると感じる。一方，構成で自伝のような記述も目立つため，学術書と期待した読者は不満に思うかもしれないが，一般読者に受け入れられるにはこのような構成も許容されるべきと思う（『生物と無生物のあいだ』と同じ戦略である）。

学術的な詰めの甘さはあるが，体系的に結論を導く手法は良質の推理小説のようで，多くの知識を得る喜びにつながるため，科学を学ぶ面白さを紹介する上では必要と思う。上記問題点を考慮して星４つの評価。個人的には非常に参考になった。
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<item rdf:about="http://6book-shop.bestbook-shop.net/detail/17/4339031917.html">
<title>一般計量士・環境計量士 国家試験問題解答と解説〈4〉法規・管理(計量関係法規/計量管理概論)(平成15年~17年)</title>
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<item rdf:about="http://6book-shop.bestbook-shop.net/detail/18/4087202194.html">
<title>いちばん大事なこと―養老教授の環境論 (集英社新書)</title>
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<description>初めて養老先生の本を読みましたが、いままで自分が持っていた価値観を揺さぶるものを感じました。
自然というシステムを壊すのは簡単だが、その逆は不可能に近い・・・なるほどと思います。
シロアリの擬態をす...</description>
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<![CDATA[
初めて養老先生の本を読みましたが、いままで自分が持っていた価値観を揺さぶるものを感じました。
自然というシステムを壊すのは簡単だが、その逆は不可能に近い・・・なるほどと思います。
シロアリの擬態をする虫のイラストは、それ自体の説明はありませんでしたが納得するところ大です。
自動車業界で働く者として、車の排気ガスとタバコの煙は「目くそ鼻くそ」という説には全然同意できませんが、
（曲がりなりにもインフラと嗜好品の違いがある）、人体を構成する物質というベースで考えたとき、一年前の自分と今の自分は同じところはほとんどない、という事実は、解剖学者の先生らしい指摘であり、自動車業界人含め覚えておくべき科学的事実だと思います。新幹線通勤の往復で読み終えましたが、下車駅で立ち上がった目線の先の車内広告に養老先生が出ていたのがさらに印象を強めました。 虫好きで鳴らす養老孟司教授による環境論、というか、自然に対する教授の考え方を縦横に述べたおした本です。
 教授によれば、人体であれ生態系であれ、およそ自然というものは膨大な変数の集積たる複雑なシステムである。「ああすれば、こうなる」とばかり何れかの変数をいじれば、他の変数にも必ず何らかの影響がぶので、システム全体としては予想もしなかったような反応が生じることになる。したがって、最初に予期したとおりの効果を得ることは極めて難しい、ということです。
 うーん、そうだったのか。文科系ドロドロ人間の小生、現代科学の水準をもってすれば自然界の森羅万象全てが計算可能であり、動植物のことであれ生態系のことであれ、何でも分かった上で病気の治療なり治水・治山なりの取り組みがなされているものと思っていました。そうでないとすると、人間が自然に対して一方的かつ大規模に手を入れるなんてことは、文字通り「神をも恐れぬ仕業」、かなりヤバイのではないかという気がしてきました。人間たるもの、やはり神と自然の前では謙虚でなければならないということでしょうか。
 そんなこんなで、とても興味深く読めた一冊ですが、最後の、今後のあるべき自然との付き合い方の部分については、現実味という観点からちょっと如何かなと思いました。
 いずれにせよ、自然と人間との関係という問題は、古くて新しく、しかもとても大切な問題です。環境問題や自然の大切さに問題意識を持たれる向きであれば、一読しても損はなかろうかなと思います。本書は昨今の環境意識の高まりを他所に、将来へ向けた具体的な指針は示さないながらも
個々人が環境という問題に触れる際に持つべきスタンスを十分に表現していると思います。
著者は一部の環境側面を捉えたデータだけでは、環境が解釈できたとはいい難く、
環境のすべては互いに連関した生体の様な複雑なシステムで成り立っており、
単なる機械などと同じ感覚で「あれをすれば、こうなる」といった予測などは
ほとんど適用できず、仮説により実践し、変動を観察して微妙な修正をしながら、
環境をケアしていくことが重要であると述べています。
そのような独自論を展開できるのも、昆虫採集に情熱を注ぎ、自然環境を肌で感じ
取っている著者だからこそ可能ならしめるものであると思われ、机上の空論だけでは
ない実地に基づいた展開は説得力があります。
将来の環境問題は単純ではないからこそ、敢えて具体的な結論として解決策が
導かれていない本書ではありますが、経済と環境を含めて大枠で俯瞰する視点を
得たいという方などにはお奨めの書だと思います。この本では、「日本が農村ばかりだった時代を知っている65歳以上の人たちは、皆自然のシステムの複雑さを知っていて、だから自然をむやみに壊さない」または「農村に住む人は全てエコロジスト」であるかのように読めてしまいます。農村の土建屋も一生懸命土手にコンクリートを打っているし、農村から出ていった政治家が、せっせと高速道路を作らせているような気がします。
最後の「ではどうすればよいか」でも、およそ実現の可能性がありえないようなことを言っておいて、「はい、とりあえず自分は解決策を出しましたよ。実行するかどうかはあなたたち次第です」のような感じで、あまりよい印象を得ませんでした。あらゆる情報の津波にもまれ社会が複雑化することにより、それに対応するべきヒトの思考回路も同じく複雑化し、多面的な社会的要素を多くの人が共有するようになるのかといえば、必ずしもそうではなく、逆に単純一元的な思想が支持を得て幅をきかせはじめる。普段いかに自由だとはいえ単純な「思い込み」に自分自身を含め多くの人が縛られて左右されていることか。

この本では冒頭、環境問題とは「自然」対「人間」ではなく「自然」対「都市」であり、また「都市である脳」と「自然である身体」は対立しているという発想にまず驚く。そしてそれを基本に環境問題における中欧日の歴史、儒教や朱子学といった思想から現在の少子化問題まで幅広く的確に説明するものだから、これ一冊だけでもたいへん勉強になる。

そして最後には環境問題とは森や動物の保護といった「外」だけではなく、同時に「内」である自分自身の生き方の問題だということに気付かされる。
素晴らしい本にめぐりあえました。
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<item rdf:about="http://6book-shop.bestbook-shop.net/detail/19/4425511093.html">
<title>百万人の天気教室</title>
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<dc:date>2008-11-20T11:02:54+09:00</dc:date>
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<description>僕が気象を勉強するとき、はじめて買った本がこの本でした。
目から鱗の連続で、とても気象の勉強になりましたが、この本が
気象予報士対策本になるかと言われればＮＯです。
もともとこの本は気象予報士対策本...</description>
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<![CDATA[
僕が気象を勉強するとき、はじめて買った本がこの本でした。
目から鱗の連続で、とても気象の勉強になりましたが、この本が
気象予報士対策本になるかと言われればＮＯです。
もともとこの本は気象予報士対策本としてかれているわけで
はなく、広く気象というものを知ってもらおうというねらいで
書かれています。だから「百万人の・・」と書かれているので
しょう。対策本として使うには、気象予報士の初歩を勉強する
にしても穴が多すぎるし、気象予報士試験のほうをスタンダー
ドとしたときに、いくつかの部分で食い違いも見られます。
また、試験は一般気象学に書かれている章を基準にしているの
ですが、この本の章立ては、それとの対応も悪く、けっきょく
勉強が二度手間になる可能性があります。天気１００のひみつの次に読みました．
気象予報士試験の初学者には必見で，
一般気象学の前に読んでおくととても
良いと思います．この本は気象予報士試験に出る範囲は法律以外だいたいおさえてあります。気象の各種現象についてほとんど知識のない人はこの本をまず読んで全体像を掴むと良いでしょう。ただこれ1冊で受験するには詳しさが少し足りないので、この本で簡単な用語などは覚えた上でもう少し詳しい本を読むと良いと思います
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<item rdf:about="http://6book-shop.bestbook-shop.net/detail/20/4004308275.html">
<title>地球の水が危ない (岩波新書)</title>
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<dc:date>2008-11-20T11:02:54+09:00</dc:date>
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<description>紛争のタネにもなっている水にかかわる国家間の問題や日本における水の問題などについて書いている．著者も日本人は水資源の問題には無関心になりやすいと指摘しているが，アジアの水問題に関しては日本が指導的な...</description>
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<![CDATA[
紛争のタネにもなっている水にかかわる国家間の問題や日本における水の問題などについて書いている．著者も日本人は水資源の問題には無関心になりやすいと指摘しているが，アジアの水問題に関しては日本が指導的なやくわりをはたすべきだと主張している．しかし，「湯水のように」水をつかう日本人にそのやくわりがはたせるのだろうか? 
世界の水の実情を具体的事例を紹介しながら理解できる内容です。
はじめは人口増から起こる水需要の高まり。貧困から生じる十分な水の恩恵を受けられない多くの人々の存在や食料不足から生じる農業用水確保。など世界が抱える水問題の現状が紹介されています。
次に、水問題に起因した実例を紹介しています。
例えば、中国の水需要はこの２５年間で２０倍以上に増加し、中国北部では地下水くみ上げにより、年１〜１．５ｍもの地下水低下を生じている。黄河では河川の水が下流まで到達しない断流がしばしば発生し、９７年には年間２００日以上、断流があった。
バングラデシュやインドでは井戸掘り合戦により年々井戸が深くなり、深い地下水層に潜むヒ素に出会い、深刻な問題になっている。
ヨルダン川が流れ込む死海は、地中海面下４００ｍで、水面はなおも毎年１ｍ近く低下中。
続いて、国際河川という流域が何カ国にも及ぶ大河川の水利用における事例を紹介しています。国際河川にダムを造ることによる問題。ユーフラテス川、ナイル川、コロラド川などの事例でわかりやすいです。
その後は世界の水と日本人について。確かに今でも高騰するガソリンより高価なミネラルウォーターを私たちは文句を言わずに買っています。確かに身近な話題です。
最後の方は、上記の流れを受けた世界的な動きについてを報告しています。世界の目が水問題を意識し、世界水フォーラム開催へ向けた経緯などが紹介されています。また、水に恵まれている我が国の河川法改正の流れやその評価なども紹介されています。最後のあたりでは著者が我が国の河川行政に深く関わってきた思いが強く述べられています。
水問題に興味がある方は必読の１冊だと思います。いわゆる水問題について、人口増加から水不足の問題がますます深刻になっていくくらいの知識しかなかったが、この本を読んで問題はより複雑で解決が難しいことを知った。 

たとえば途上国の水不足について、よくNGOが支援しているように地下水があるところは井戸を掘れば良いと思っていたが、それは大きな間違いだった。地下水を過剰に汲み上げると、地下水位が低下していき枯渇する。水位が低下すると深い層に潜んでいた毒物に地下水が汚染されてしまう。バングラデシュやインド、中国などでは既にこの問題が顕在化しているという。 

ダム建設の問題は、環境を悪化させるという面しか聞いたことがなかったが、先進国と途上国では事情が違うため同一に論じることができないそうだ。洪水被害の軽減や旱魃の回避など、ダムのメリットを考察することなしにデメリットばかり強調してはならない。 

また、国際河川の管理などは、水資源を争って国家間が対立することが多く、解決の難しい問題である。今後、不足していく水を巡って、紛争はますます増えていくだろう。 

そして、水資源の豊富な日本が水を大量に輸入しているという現状にも驚いた。というのは、食糧や木材を輸入することでそれを生産するために使われた水を間接的に輸入することになっているのだ。 

自分の無知さもあって、全体的に学べる部分が多かった。これらの問題は、工業の発展に伴って工業用水の使用量が増えるなど、貧困国が経済的に発展することでは解決しない。個人の水意識の改善というと、やや陳腐な結論のように思えるが、それが極めて重要なことだと改めて確認できた。日本人には水は無尽蔵にこの世に存在するという、
既成概念に警鐘を鳴らしている書物である。

地下水の枯渇、水質の汚染、BRICsなどの台頭による、
水の奪い合いが起こる未曾有の危機が現実になってきていることを知ることが出来る書である。著者の略歴から、科学技術論的に水問題を論じた本と思っていたのですが、違っていました。
政治的・行政的な話がメインになっています。
技術論についてもっと知りたかっただけに、ちょっと消化不良でした。
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